愛の乱気流
「機長・・・! きっ・・機長・・・!!」


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愛の乱気流とは?

rankiryu

Author:rankiryu
日経新聞で絶好調連載中の
「愛の流刑地」
に張り合った連作小説です。

~メンバー~
T-877
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T-29
T-ma2da

~ルール~
一人五行書いて次の人に回す



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戦場(3)
私は口に運ぼうとした湯のみを慌てて元に戻した。
湯のみの下にさりげなくはさまれていたマッチ箱よりも少し小さな和紙。
改めて湯のみを前方へ少し傾けると、それは確かにそこにあった。
まさか、いや、もしかして・・・
気づかれないように取り出して机の下で広げたその紙にはこう書かれていた。

担当:T-1000

戦場(2)
尚子はいつものように、ピンヒールのこつこつという上品な音を立て、
入れたての極上のお茶を社員に配って廻る。

この極上の一杯と万人の手に渡る瞬間の平等な彼女の笑顔が、課全体の一日の着火剤となっているのは確かだ。

だがそのありふれた光景に紛れて、今日は「不公平」が生じていた。


担当:T-877

戦場(1)
「課長,おはようございます!」

今日もオフィスに灯が点る.

お茶を持ってきてくれたのは課の川島尚子だ.

すこし幼い顔立ちの明るい性格で,誰にも好かれる課の人気者だ.入社3年目だが,なぜか男性関係ではこれといった噂も聞かない.

担当:T-ma2da

沼地(11)
「公雄さん、また会いに来てくださいね。」
いつもこの言葉が私にはこたえる。
ナオミが私のものでないと確認させられる言葉だからだ。
「あぁ、もちろん。」
そう一言だけ答え、私は料金を払って店を出た。


担当:T-29

沼地(10)
「間も無く着陸します」
機内アナウンスが夢の終わりを告げる。
そう、ここは飛行機パブ「アフターバーナー」。
驚くほど機内を忠実に再現した部屋がウリの店だ。
視姦している間に時間がきてしまうとは間抜けな話である。

担当:T-1000

沼地(9)
淡い色がよく似合う滑らかな白い肌。
公雄にそっと触れる細長い指先。
私のことを一瞥もしない眼差し。

そんなナオミを私はただひたすら見ているだけだった。
ただひたすらに・・・。


担当:T-2000

沼地(8)
扉を開け,ナオミを部屋に招き入れる.

「公雄さん,突然ごめんなさいね」

そう部屋に入ると,ナオミはベージュのレインコートのボタンを全部外した.コートの前を開くと淡い藤色のワンピースが目の前に現れる.サマーニットの薄い生地だから,乳房のふくらみが浮いて見える.

担当:T-ma2da

沼地(7)
「ナオミさん!どうかしたんですか?もしかして僕に会いに?」

ナオミ程の女だ。
ナオミに心を奪われている男はかなりいるらしい。
そして、この男もその一人というわけだ。
もちろん、私とナオミの関係を知る者はいない。

担当:T-29

沼地(6)
生温かい湿り気を帯びた息に包まれた声が、
再び私の意識にもやをかけてしまう。
抵抗力を奪われると言った方が良いのかもしれない。
今や私の頭の中は、
その吐息の薫りの記憶で満たされようとしている。

担当:T-1000

沼地(5)
だが、そんな事は考えないようにしている。

集中を要するこの仕事が好きだった。
この時ばかりはすべてを忘れることができる。
それだというのに・・・。


「失礼します。」
ノックの音と共に声が聞こえた。



担当:T-2000




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